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戸倉 赤谷の頭    平成8年(1996年)2月25日  青谷 晋行

メンバー 内藤保一 青谷

 コースタイム
戸倉スキー場 0800〜(リフト)〜赤谷の頭 1010〜戸倉峠トンネル出口 1200〜ヤマメ茶屋 1300

 前夜、戸倉スキー場まで青谷号で入り、翌朝一番のリフトで標高800Mまで一気に高度を稼ぐ。赤谷尾根に入り、ワカンをつけ、静かな樹林の登高を楽しむ。内藤さんもとても楽しそうだ。ぶなの木々が大変美しい。2時間もたたないうちに氷ノ山への主稜線に出る。しばらく北上すると、1216mの赤谷の頭につく。天気も良く、周辺の山々を望む。そのまましばらく縦走路を進み、1143mを過ぎたあたりから右下の国道29号線へ向けて尾根を下り始める。あっという間に戸倉峠トンネル出口に着く。ゆっくりと昼食とする。内藤さんの「ナダシン」の餡ころ餅がめちゃうまかった。ワカンをはいて、国道の脇をスキー場目指して歩いて行く。途中、内藤さんが「ちょっといいところへよって行こう」といわれたので、どんないいところかと思ってついていくと、何とそこはわらぶき屋根のお茶やさんでした。ヤマメ茶屋といい、魚料理がとてもおいしかったです。内藤さんは、骨酒で上機嫌でした。今回の山行は、内藤さんからお誘いを受けたのですが、低山とはいっても、地図読みも、大変苦労させられたり、なんといっても静かでいい山だと印象に残しました。


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