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大峰 白子谷,鉄山   2000年12月22日〜23日  

      三瓶×2    三瓶礼子(記)

22日(曇り)
 12:55(川迫川の渡渉・白子谷)−16:40(鉄山)−18:10(大川口)
23日(にわか雨)
7:40(大川口)−8:15(鉄山ルンゼ出合)−11:20(鉄山)−12:45(大川口)

 八ツの後、勢いついでに近場の大峰に行く事にする。白子谷はお互い行った事のある沢だが、アイゼン練習のため行く。用事のため昼過ぎより取り付く。狩猟目的に人が結構入っており、私たちも動物に間違えられないようにと祈るばかり。沢に入ると、雪は10−20cm程積もっているが滝は凍っていない。美しい滑滝はアイゼンには歯がかからない。あとせめて50センチ程雪があれば、本谷を外れる左のルンゼが面白くなるだろう。

 昨日は帰りが遅かったので朝はゆっくりと起きる。小雨が降っていて気温も高い。鉄山ルンゼはピークに向かって気持の良いほどに真っ直ぐ突き上がる小さい沢である。以前上から覗いても意欲が湧き立ってきた沢だ。最初はゴーロで水は流れていない。しばらくすると、滑滝でアイゼンを付け右横を行くが途中より左の尾根に入る。もうルンゼには戻れなかったが、ブッシュこぎの後に小岩峰を乗っ越したり沢型をトラバースしたりと思ったより変化があった。今度は無積雪期に完登したい。



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