雪彦山 地蔵岳 東陵ノーマルルート マルチピッチクライミング
- 山行日
- 山域、ルート
- 雪彦山 地蔵岳 東陵ノーマルルート
- 活動内容
- 沢登り
- メンバー
- OKD(記)、YOK、HYS
雪彦山 地蔵岳 東陵ノーマルルート マルチピッチクライミングの山行記録
雨上がりの雪彦へ全身沢装備で行ってきました。
沢登り予定だったが生憎の天気で増水モードっぽかったのと、G20サミットで東に向かうのも難儀しそうだったので予定変更。沢の練習になるかと思い、雨上がりの濡れた雪彦地蔵岳東陵を全身沢装備で登ってきました。
行程8:00 駐車地出発~8:20 登攀開始~11:00 登攀終了~11時30 駐車地
土砂降りの中を登攀したかったのだが、出発時既に雨は止んでいた。
取付きに到着。いい感じにビチョビチョ。
1P目のスラブ。ビチョビチョでランナウト気味なので一番悪かったが、沢靴のフリクションは概ね良かった。
2P目もスラブ。風が当たる部分から徐々に乾いてきた。
3P目。だいぶん乾いてしまって、少し湿っている程度。何の困難さもない。
4P目。慰霊碑目指して登る。一歩だけ沢靴だと少し気持ち悪い所があるが、乾いててフリクションも良くすんなりと抜けた。
5P目、階段状。ここは出だしが少し濡れていたが、階段状なので濡れてようがいまいがあまり関係ない。全員危なげなく登攀して終了。
アプローチでも下山でもYOKの脚が一番ヒルに好かれていた。合計YOK10匹、OKD3匹、HYS2匹くらいだったか。
考察
- 濡れていると1ピッチ目?2ピッチ目のスラブがランナウト気味で核心
- 今回、沢靴は全員ラバーソールだったが、フリクションは概ね良かった。
- 東陵ノーマルルートなら沢靴で何ら問題ないことがわかった。乾いてたら運動靴でもいけそう。
今回、はじめてクライミングシューズ以外で登ってみたが、想像してたよりも簡単に感じた。次回はもっと土砂降りの日にフェルトシューズでやってみたいと思います。