大峰山脈 吉野川水系 上多古川 矢納谷 沢登り
- 山行日
- 山域、ルート
- 大峰山脈 吉野川水系 上多古川 矢納谷
- 活動内容
- 沢登り
- メンバー
- 岩瀬た、吉岡
大峰山脈 吉野川水系 上多古川 矢納谷 沢登りの山行記録
こんにちは、岩瀬た、です。
連日の雨で増水した矢納谷に行ってきました。
勢いのある水流の水圧ってすごいんだな、、、と当たり前のことを思う沢登りでした。
以下、遡行記録です。
行程概要
7/2
0:00 駐車地到着・車中泊
6:00 起床
6:50 出発
7:20 入渓
8:50 昇竜の滝
10:20 赤ナメクチキの滝
10:50 コウリン滝
12:00 作業小屋跡・下山開始
15:00 駐車地・下山完了
行程詳細
今回の遡行は、ガイドブックの遡行図通りに行ってみることをテーマに高巻きなどの基本を学ぶべく入渓しました。
林道終点から矢納滝を横目に杣道を歩き、滝上から入渓。
さっそく迫力のある小滝が連続する。
水圧がすごくて、近づくので精一杯。
巻いてから空中懸垂で降りてみたり。
迫力のある昇竜の滝
昇竜の滝を巻いて滝上に上がると、やっとホッとできる落ち着いた渓相。
しばし休憩。
少し進む。
またいくつか小滝を越えて、頑張って取り付いてみて跳ね返されたりしながら進んで行く。
赤ナメクチキの滝
コウリン滝
高巻く
もうお腹いっぱいです。となったところで朽ちた作業小屋が現れたので、遡行打ち切り。
想像してた以上にズルズル崩れる途切れ途切れの杣道を辿る。
矢納谷出合のバシャバシャするのにちょうど良い沢で汗を流したり泥汚れを取ったりしてから駐車地まで林道をのんびり歩きました。
下山完了。
以上、山行報告でした。
今回、高巻きしたルートはガレ/ザレや足元の泥がヌルーっと滑って落ちそうになったりで、巻くのも結構難しいもんなんだなぁ、、、と思いました。
あとは、岩間の小滝やちょっとした釜でも流れが強くてボコボコ殴られてるような錯覚に陥ったり、水線を登ろうとして口や鼻から水が入ってくるけど手を離したら水圧で飛ばされちゃいそうで離すに離せずちょっぴり溺れそうになったり。
あとは、何回か頭までドボンしたりしてたら、今まで浸水したこと無かったザックの中の荷物が浸水してたので、防水を見直さないとなぁ。といった具合でした。
中身が取り出しやすいようにビニール袋の口を少し緩めに縛ってたのが良くなかったかも。
「滝直登!」とか「ゴルジュ突破!」とかの目標は立てずに入渓しましたが、何はともあれ、いろいろ試したりできた良い遡行でした!!