神崎川本流 沢登り
- 山行日
- 山域、ルート
- 神崎川本流
- 活動内容
- 沢登り
- メンバー
- 吉岡、岩瀬た
神崎川本流 沢登りの山行記録
おはようございます。吉岡です。岩瀬たと神崎川に行ったことを報告します。
タイムスケジュール
6時【起床】→7時【駐車地出発】→8時【取り付き堰堤】→12時【ヒロ沢出合い】→13時【下山開始】→15時【取り付き堰堤】→16時【駐車地着】
前夜、ここ数日天気が悪い日が続いていた。家を出る前に累加雨量を確認。現地で入渓の判断をすることにし、20時に神戸を出発する。1時過ぎ、現地に到着し薄暗い駐車地からヘッドライトを付けて神崎川をのぞき見る。予想していたより水量は落ち着いているようだった。朝に備え入眠。
朝6時に起きる。体は重くまだまだ眠たかったが、ゆっくりと朝食と準備をすまし、7時に出発する。暑い中、沢装備を万全に着込み車道を1時間ほど登る。入渓ポイントを少し過ぎてしまい引き返した。2人ともカッパやネオプレンで蒸れに蒸れて汗だくでした。
8時20分に堰堤を越え入渓する。しばらく歩くと水は透明度を増していき美しい。S字形に屈曲した0.5mと1.5mの滝は少し増水しており右岸をへつるように進むがスラブに置く一歩が悪かった。神崎川の白い岩はフリクションが良く、ラバーシューズだとおけるスタンスにフェルトはおけない様子でした。左岸からも取り付いてみるが流れが強く突破できない。お助けスリングを垂らして乗越えました。
美しい渓谷をのんびりと進み40mの長瀞はロープを出すことなく問題なく進む。
天狗滝5mへ。ザックを置き、水線際を取り付こうとするが爆流に流され登れそうにない。右岸側が登れそうだったので、何気なくフリーで取り付いてしまう。少しもろい部分もあったが、ホールド、スタンス豊富で登れてしまう。下からロープを投げ荷揚げしようとするが、思ったようには届かなかった。上から400cm+60cmスリングを垂らし荷物を引っ張り上げる。申し訳なかったです。続いて岩瀬さんもフリーで取り付いた。
天狗滝を越えてからは淵が2つあったが、水線の突破は難しく小さく右岸を巻いた。
ヒロ沢の出合いに到着し遡行を打ち切る。おのおののんびりと過ごした。清い水が流れ緑と水のコントラストが美しかったです。
下山は堰堤まで沢沿いに下降。5m滝の天狗滝は飛び込むのにかなりの勇気が必要でこの遡行で一番怖かったかもしれません。流れに乗り下山しました。
以上山行報告です。今までの沢は冷たく寒いことも多かったですが、今回は水温も暖かく天気もよかったため、休憩しているとぽかぽか陽気でとても気持ちよかったです。リフレッシュできた遡行でした。