乗鞍岳 山スキー
- 山行日
- -
- 山域、ルート
- 乗鞍岳
- 活動内容
- 山スキー
- メンバー
- 岡島家
乗鞍岳 山スキーの山行記録
2/23(天皇誕生日)雪
前日に入山予定であったが低気圧の通過で全国的に悪天のため、入山を一日遅らせた。今日は冬型で風雪が強く、スキー場の駐車場でしばらく時間待ち。
リフト終点12:00出発。2200m付近にてテント泊14:00
2/24(月)快晴地吹雪
出発5:30、位ヶ原上部2600m付近の便所小屋7:30、肩ノ小屋8:30
朝日岳9:30引き返し、天場11:30、スキー場駐車場14:00下山
乗鞍は2007年の年末に金田さん、野上さん、迫田さん達と来て以来であった。あの時は大雪で位ヶ原へ上がる途中でホワイトアウトとなり、地図と磁石を必死に見ながらなんとか車道の目印のポールを見つけ、ツアーコースに戻ることができた。丁度、槍平で大きな雪崩遭難が起こった時だった。
乗鞍はスキー場から直ぐに上がれる安易なイメージがあるかも知れないが、位ヶ原から上は視界がないと行動できない。また、樹林限界を越えると風除けも無く、車道沿いの便所小屋と、肩ノ小屋の脇ぐらいしか落ち着いて休めるところが無い。今回は快晴で視界無限大であったが、前日の大雪は強風で舞い上がりブリザードとなり、最高峰の剣ヶ峰手前は脚を払われそうな危険な風のため朝日岳で引き返した。
展望はすばらしい。北方は左手から白山連峰、正面は笠と槍穂高が一望でき、前穂の北尾根がはっきりと認められる。南側の御嶽も至近距離に見える。
位ヶ原からの下りでスキーで転んでズッコケている処に芦田さん達が上がってきた。予定どおり出合えて安心した。上部の様子などを話してそれぞれの方向に向かう。
スキー場に下山してから仰ぐ乗鞍頂上は先程にも増して猛烈な雪煙が上がっていた。
追記
スキーシールの糊が乾いて板に張り付かなくなったら、幅広の両面テープ(5cm幅で絨毯固定用)がよい。安上がりで楽に張れる。