栂池から白馬岳 山スキー
- 山行日
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- 山域、ルート
- 栂池から白馬岳(敗退)
- 活動内容
- 山スキー
- メンバー
- 岡島家、宇野君(芦田さん友人)
栂池から白馬岳 山スキーの山行記録
3/20(春分の日) 風雪
栂池ロープウェー終点から入山。天狗原に上がった樹林の陰にテントを張る。予定の白馬大池まで上がるのは無理。強風の中、真剣に防風ブロックを積む。
ロープウェー終点11:00出発。天狗原2100m付近にてテント泊13:00
3/21(土) 晴 強風
天気は次第に好天となる予報。白馬岳はあきらめ、小蓮華岳を目指す。乗鞍の上部は強風で氷化しておりスキー登高は注意。岩陰でアイゼンに履き替える。真っ直ぐに西を目指して進む。宇野君は余裕のスキー歩行。
視界は無限大で白馬三山や五龍、鹿島槍まで望めるのだが強風は緩まる気配が無い。
船越ノ頭を最高到達点として引き返す。
食料と酒がもう1日分あるので天狗原でもう一泊する。この日はスキーツアーの登山者が続々と上がってきた。
結局、今日丸一日強風が止まなかった。20年ぐらい前に森君や平松さんとこの時期に来た時も強風で途中までしか行けなかった。白馬の北方稜線は風次第である。
天場からは白馬三山、五龍、鹿島、東方は妙高山、火打岳が良く見える。絶景のテン場で紅茶やお湯割りを飲みながら午後の何も用事のない時間をつぶす。若者は昼酒に付き合わず、乗鞍にもう一本滑りに行った。
3/22(日) 曇のち雨
天狗原BC 6:30-栂池スキー場 8:00
雨が降り出す前に下山。八方の温泉が朝9時から開いている。湯上り後は白馬の別荘地の奥にあるジェラートの店に寄ってアイスを買い食い。行列ができる店で、宇野君が何故か詳しい。季節限定のナントかマメのバニラ・・とか、せまい車内で回し食い。風呂上がりの冷菓のあと、昼飯を何にするかパーティーで会議をはかる。大町の大衆中華「俵屋」のジャンボ餃子を目指が、日曜閉店。次案の2軒隣りのトンカツ屋「昭和軒」でソースカツ丼を食った。店の天井に先の尖がった昔の単板スキーが吊るしてあった。ビンディングは皮ひもで締めるフィットフェルトである。山岳基地の大町らしい店だ。