小野川 奇美世の滝 アイスクライミング

山行日
山域、ルート
小野川 奇美世の滝
活動内容
アイスクライミング
メンバー
岩瀬た(記)、岸本

小野川 奇美世の滝 アイスクライミングの山行記録

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こんばんは!岩瀬た、です。
前日の悪沢に引き続き、奇美世の滝という滝に行ってきました。
これも名前が気になって行ってみようと思った次第ですが、前調べした写真から受けてた印象以上に迫力があって、行って良かったです。

以下、山行記録です。


装備

8.2mmx50mダブルロープ
スクリュー9本(もう少しあっても良かった)

行程概要

8:30 上松Bコース登山口
11:00 奇美世の滝
12:30 アイスクライミング開始
15:00 下山開始
17:00 登山口

行程詳細

昨日の疲れを引きずって7時ごろに起きる。
奇美世の滝までアプローチ2時間予定だったけど、昨日のラッセルを思うと少し憂鬱。
とりあえず登山口まで行って考えようということにして出発。

登山口は積雪無く、行ってみるかと準備して入山。
トレースがうすく残っていたので、ラッキーと思いながら進んでるうちに到着。
でかい!
大峰シェイクスピアの倍ほどの広さがありそうだ。迫力に圧されつつ滝を見ながらのんびり休憩。

1番奥に見えてる滝は80mくらいありそう。下部の氷結が薄く、果たして登れるのか疑問に思いながら、ひとまずウォーミングアップ的な気持ちで右岸側壁の易しそうな20mくらいの氷に取り付く。
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スクリュー1本とアックスでビレイポイントとして登り始めるも、段々になってると思ってたところも意外と立っている。おまけに、ガバだと思ってアックスをひっかけた場所を登ると、岩と氷の間に隙間ができてて剥がれちゃいそうな氷の上にいることがわかったり、氷が2層になっていてピックが刺さったと思ったら表面がズルっと剥がれたりしてしてヒヤヒヤ。スクリューを打ってもなんだか信用できず、数も若干不安でもう少し持ってきたらよかった、、、と後悔。
いちいち緊張してしまって、たっぷり時間をかけて登った。1時間以上登ってたんじゃないか。
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いや悪かったなぁと思いながら立木に着いて、終了点を作ってロワーダウンしてもらう。ギリギリ50m。岸本くんも登って、降りる頃にはすっかり良い時間になってしまっていた。
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本流の滝の右にある氷の分厚そうな滝も登りたかったけど、今日もヘッデン下山になるのは避けたかったので降りることに。
岸本くんはリードせずじまいだった。ごめんなさい!!

こんなことなら、もう少しやる気出して出発早くしたらよかったなと思いつつ下山。
また来たい!!


以上、山行記録でした。

本流の滝を登ることを考えてましたが、それの半分も無い滝で四苦八苦してしまったので、まだまだ実力不足だと痛感しました。
もっと素早く登れるようになって、次来るときには挑戦したいです。
かなり広い範囲で凍ってたので、1泊2日とかで来た方が充実するだろうなと思います。結氷はもう少し分厚く凍ったタイミングの方が良さそう。

この2日間、岸本くんありがとうございました!!
また行こうね。

今回登ったところ。小野川 奇美世の滝 アイスクライミング D86BC896-9C23-4D66-9221-5608E599D5B7