荒島岳 厳冬期登山
- 山行日
- 山域、ルート
- 荒島岳
- 活動内容
- 厳冬期登山
- メンバー
- O 西、T 口、S 川ご夫妻、A 田、Y 田、K 面(会外)、N 間
荒島岳 厳冬期登山の山行記録
はじめまして。新人の N 間です。
荒島岳に行ってきたのでその報告をさせていただきます。
コースタイム:
8:00 登山口
11:15 もちが壁
12:15 山頂
13:40 もちが壁
16:00 登山口
2 時出発で車を出していただき、7 時半ごろに登山口前の駐車場に到着。すでにほぼ満車状 態で、邪魔にならないように場所を選んで駐車しました。準備をして 8:00 に出発!
出発直後は辺りが霧に覆われて幻想的な雰囲気でした。
気温は低いと予想していましたが、日が出ると比較的暖かく、登り始めてすぐに一番薄着に なっていました。 またトレースもしっかり固まっていて、この日は終始ラッセルすることなく進んでいくことができました。
途中霧氷がとても綺麗で感動。
こまめに休憩を挟みながら登っていくのですが、その間に S 川さん奥さんにいただいた乾 燥無花果がとっても美味しかったです。(残念ながら写真を撮るのを忘れました。泣)
小荒島岳と荒島岳間のコルに到着してアイゼンを装着。
直後のもちが壁では直登のトレー スがありましたが途中で敗退しており、右に迂回するトレースを進みました。
この辺りから雪が固くなっていましたが、視界も開けて青空も見えてきました。A 田さんの ずうやんさんショットも映えて、まさに順調!!
といったところでしたが、、山頂方面にはガスが。
ただ風も強く、時折ガスを飛ばしてくれてるので、もしかすると山頂もタイミング良く晴れ るかも??
という淡い期待も叶わず、ここが山頂だよ!と登山者の方に教えてもらった場所は
視界も悪い上に祠も埋まっていてめちゃめちゃわかりにくかったです。 そんな中で皆さん笑顔の集合写真。登山者の方に撮っていただきました。ありがとうござい ました。
山頂からの下山は一瞬で、気づけば視界の良い場所まで降りてきていました。
長めの休憩を取り、T 口さんと K 面さんがコーヒーを振る舞ってくださったりと、わいわい温まり至福 の時間でした。
そして再び出発して少し振り返ったところ、山頂付近もこの青空。
今山頂行きたいな?と皆で頷きながら写真を撮りました。
斜面が緩くなった辺りで、ヒップソリを持参していた S 川さん奥さん、T 口さん、Y 田さん が次々と滑り始めました。 途中羨ましそうな顔をしていたのか、私も滑らせて頂くことに。ずっと足を浮かせて滑るの はバランスが要り難しかったですがとても楽しかったです。
さらに下ると、滑落停止訓練ができそうな斜面があったので新人の私と Y 田さんが練習し ました。私は以前に経験があったので少し自信があったのですが、回転の向きから教わる始 末、、。更に始めて知ったこと、忘れていたことも含め皆さんに丁寧に教えて頂き、情けなく もとても勉強になりました。また、Y 田さんは初めてだったのですが、驚くほど上達が早く 皆さんびっくりされていました。
その後の下山は疲れていたのかとても長く感じましたが、何かに取り憑かれたようにヒッ プソリで滑りまくる T 口さんを見て元気?をもらいながらなんとか耐え切りました。
そして 16:00 ごろに駐車場に到着。 私自身入会して初めての大人数での山行でしたが、わいわいした感じがとても楽しかったです。皆さんありがとうございました。