氷ノ山 八木川源流左俣 沢登り
- 山行日
- 山域、ルート
- 氷ノ山 八木川源流左俣
- 活動内容
- 沢登り
- メンバー
- 岩瀬た(記録)、谷川、野間
氷ノ山 八木川源流左俣 沢登りの山行記録
こんにちは!岩瀬た、です。
谷川くんと野間さんと八木川に行ってきました。
滝、登れそうだったら登ってみようと思いつつ入渓し、不動滝だけ登ってあとは巻き。
その巻きがなんか悪いなと思うトラバースラインばかりとってしまって良い感じのラインどりができませんでしたが、それはそれで緊張感あって良かったです。
以下、山行記録です。
装備
- 50mロープ
- ハーケンx4
- ボールナッツx5
- トライカムx4
行程概要
9/11 雲時々晴
9:00 親水福定公園駐車場
9:30 出発
9:40 出合の斜瀑 入渓
9:45 45m滝・40m滝 巻き
11:00 不動滝30m
13:00 倒木の刺さる滝 巻き
15:00 氷ノ山山頂
16:20 福定親水公園駐車場
行程詳細
兵庫県南部では雨がぱらついていたので氷ノ山の天気悪くなかったら良いなぁと思いつつ交代番子で運転しながら駐車場へ。
家族連れの登山者に紛れて駐車場を出発し、出合の滝より入渓。
少し歩くと迫力ある切り立った両岸の向こうに45m滝が見えてくる。
階段状になっていて登れそうだけど、登るか登らないか迷って、結局ビビって高巻く。
この巻きのルートファインディングがちょいちょい難しく、ガイドブックでは45m滝に合わせて40m滝も巻くようだったのでどのあたりまで行ったら良いかなぁと思いながら巻いていたら若干迷った。
懸垂下降で何の滝かわからないけど滝の落口に降りた。
3段30m滝のことは全然覚えていない。登ったような巻いたような。。。
不動滝に到着して、このまま行ったら滝登らず終わっちゃうよなぁと思ったので登ることにする。
僕はハーケンとボールナッツを持って来ていて、谷川くんがトライカムを持って来ていたので借りる。
久しぶりに滝登るし少し緊張して取り付く。
リスにハーケンばち効き、クラックもあってボールナッツもトライカムも効いて良い感じに支点とれたので結構安心して登れた。
トライカム万歳。僕も買おかな。
木で終了点を作って、登ってどうぞの合図を送る。セカンドの野間さんはアッセンダー確保で登ってサードの谷川くんには回収しながら登ってもらう。
その後もちょいちょい滝があったけど登れるところは登って巻くところは巻いて山頂まで行きました。
(谷川くん半袖寒くないんかな、、、)
詰めが根曲笹の藪漕ぎと聞いてましたが、沢筋の延長線上に詰めると意外と笹ボーボーというわけでもなく詰め上がれたので良かったです。
山頂で休憩して、下山開始。
谷川くんも野間さんもトレランスタイル(野田さんの話をしてたらそうなった。。。笑)でサッサと降りていくけれど僕は5歩くらいトレランしてからその後は着いていけず、、、
途中で待っててくれてありがとう。笑
下山完了。
以上、山行報告でした。
不動滝の登攀について、僕がロープ張れば2人とも登れるだろうと思いつつ取り付いたものの、誰かが行き詰まってしまったらどうしようかなと思わなくも無かったので、普通に登ってきてもらえて良かったです。
今回妙にツボったのは、谷川くんの「顔に水かかるとパニックなるんですよねー」でした笑
その感じわからんでも無いけど、全然沢向かんやん!!笑
実は僕も泳ぐの苦手だったけど、何回か沢に行く中で意識して水に入って泳いでみたり(意外とザックが浮く)、シャワークライミングしてみて実際になにが怖いのか考えてみたり(ちょっとしたシャワークライミングなら顔を下に向けて空間を作れば呼吸できる。水量次第だけど。)、地味に対応策考えて恐怖心を抑える練習みたいなのはしてきました。泳ぎが多い沢では過剰装備かもと思ってもライジャケ着るようにしたりして。
そんな感じでトラウマを乗り越えると、恐怖心がわかってるぶん、最初から怖く無かった人と比べてもより良い判断ができるようになるんじゃ無いかな?と思ったりしてます。
顔に水がかかるのが怖いなら、例えばゴーグルしてみることとかオススメします。視界が保たれると冷静でいられるよ!
もうひとつツボだったのは、山頂で休憩してるときに野間さんが山頂避難小舎の梯子を登ってさらに高いところに向かっていってるのもおもしろかったです。
もう少し一緒にフリーしに行ったり、沢登りや山登りの回数少しずつ重ねてお互いの感じ掴んでいけたら良いですね、またよろしくです!