六甲縦走路ナイトハイク
- 山行日
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- 山域、ルート
- 六甲縦走路
- 活動内容
- ナイトハイク
- メンバー
- 野間、長野、小林、OKD(記)
六甲縦走路ナイトハイクの山行記録
歩き慣れた六甲縦走路をナイトハイクしてきました。
集会後、軽く食事を済ませて須磨浦公園へ移動。
23時スタート。
今回の課題は「ヘッデンは極力使わないこと」。
視覚に制限を設けることで他の感覚が研ぎ澄まされるかもと思いスタートしたが、すぐに気づいたのは雪原や稜線なら明るさも一定して目が慣れるんだろうけど、縦走路だと木の陰で明るい場所と暗い場所が交互に入れ替わり、いつになっても全く目が慣れないということ。下りなんかは、奈落の底に吸い込まれるみたいな感覚になる。
木の根や段差に躓きながらストックで探り探りしてヨチヨチで進むが、馬の背手前でさすがに危険となって早々にヘッデンを使うことになった。最大の敵は睡魔だった。
歩き始めからみんな既に若干眠気を感じていて、暗闇と眠気のせいで自分が目を開けてるのか閉じてるのかも定かじゃなくなってくる。
高取山の広場でトイレ休憩を兼ねて腰を下ろした瞬間に意識はシャットダウンしていた。
その後も菊水山で仮眠した。この日は思いのほか気温も低くガタガタと震えながら仮眠し、毎日登山の方達の話し声で目覚めた時には周囲は明るくなっていた。
あいにくの薄曇りで日の出は見れなかったが、おおむね天気も良さげ。眠気もスッキリして再出発。
そのあと鍋蓋山を登り返し、大龍寺まで来たところで野間ちゃんが所用のため離脱、再度山で長野くんも離脱した。
僕と小林君は「正午までに六甲山頂に着かなければ下山」と決めて再出発したけれど、記念碑台を過ぎたあたりで11時45分頃になり(仮眠しすぎたか?)これは間に合わないねと話してその後は文明の力をフルに使って下山となりました。
あとがき
「ヘッデンを使わない」という目的はすぐに諦めることとなったが、夜の山は想像以上に暗く、ヘッデンのありがたみを身に染みて感じることになった。
今回はスタート時間が遅くて夜間に歩く時間が少な目になってしまったので、次やる時はスタート時間を早めて尚且つ仮眠をしっかり取ってからスタートした方がいいなと思いました。でも1人で歩くのはちょっと怖いかも。。。
野間ちゃん、長野君、小林君、お付き合いありがとう!