南アルプス 仙丈ヶ岳 小仙丈沢 沢登り 遡行
- 山行日
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- 山域、ルート
- 南アルプス 仙丈ヶ岳 小仙丈沢
- 活動内容
- 沢登り 遡行
- メンバー
- おせん、N野、Y岡、T口
南アルプス 仙丈ヶ岳 小仙丈沢 沢登り 遡行の山行記録
左から、おせん、N野、Y岡、T口
今回は、小仙丈沢を遡行し仙丈ヶ岳に登頂する一泊二日の山旅に会員4名で行ってきました。
小仙丈沢は難所も少なく、アルプス特有の青空の下、背後に北岳や鳳凰三山を背負い、鮮やかな高山植物を愛でながら気持ちの良い遡行が楽しめます。
そして源頭部を詰め上がると、小仙丈カールが姿を現しますが、そこはハイマツ帯を岳鴉が飛び交い、鹿の番や野兎が駆け回り、高山植物が咲き誇る、楽園を絵に描いたような場所でした。
カールで少し休憩を取り、ガレた斜面を詰めると小仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳の間の登山道に飛び出します。
その後、仙丈ヶ岳に登頂し、仙丈小屋に寄り道した後は、昼過ぎに出発するバスに乗る為、急いで下山しました。
帰路はこまくさの湯に浸かり、ソースカツ丼を食べ運転を交代しながら無事帰神しました。
とても充実した夏のアルプス旅になりました。
行程
1日目
- 7:00 戸台パーク到着
- 8:00 バス乗車
- 9:00 北沢峠
- 10:30 小仙丈沢出合
- 11:00 遡行開始
- 11:55 F1
- 12:20 F2
- 12:50 ビバーク地
2日目
- 4:30 起床
- 6:30 出発
- 8:20 小仙丈カール
- 9:20 登山道合流
- 10:00 仙丈ヶ岳山頂
- 10:15 仙丈小屋
- 12:50 北沢峠
- 13:10 バス乗車
- 14:00 戸台パーク
北沢峠から出発
一時間半程の林道歩き
小仙丈沢出合
入渓直ぐ小鹿の亡骸
倒木多し
幕営適地を横目にもう少し行程を進める
F1
下部は水線右側、上部は右から流入する支流を巻き登る
F2
中央のルンゼに取り付き、左の支流の落ち口を目指す
登攀具は使用しなかったが、水量が多い等状況によっては必要
ぬめりが強いもののスタンスはしっかりしている
2日目朝食
アルプスらしい抜けるような青空と鮮やかな緑
背後には北岳
源頭部を詰める
小仙丈カール
日本の高峰ツートップ
ガレた斜面を詰め上がる