氷ノ山 八木川源流左俣 沢登り
- 山行日
- 山域、ルート
- 氷ノ山 八木川源流左俣
- 活動内容
- 沢登り 遡行
- メンバー
- おせん(L・記)、N野、石橋
こんにちは、おせんです。
今回は兵庫県最高峰の山、氷ノ山から流れ出す八木川の源流を遡行してきました。
メンバーは、私と兵庫に住みながら氷ノ山を登った事が無いという当会のN野さんと石橋君の3人。
私自身は、氷ノ山を何度も登っていますが、八木川源流の遡行は未経験で、28曲りやあずき転がしの底を遡行出来るとあって『どんな景色を見せてくれるのだろう』と期待に胸を膨らませて当日を迎えました。
結果、短くも急峻で、豪快な大滝を抱えるとても刺激的な谷でした!
普段は穏やかな氷ノ山の新たな一面が見られて満足です。
ただ、滝はどれもよくヌメリ、岩もよく動くので、支点構築に難儀し、登攀に多くの時間を要しました。
また、不動滝の水線突破にチャレンジした石橋君が、長時間の滝行で意識が飛びそうになったり、地形図に詰めの標高の記入を忘れてとんでもない藪漕ぎをしたり、ちょっとした(?)ハプニングもありましたが、無事に遡行出来ました。
登攀に時間をかけ過ぎて山頂を踏むことは叶いませんでしたが、流れる水は冷たく、落葉も色付き、初秋の息遣いを肌で感じられる、良い登山になりました。
以下記録です。
氷ノ山 八木川源流左俣 沢登りの山行記録
行程
- 6:40 福定親水公園にて、装備を整え出発
- 9:00 45m滝上
- 9:15 40m斜滝上
- 10:00 3段30m滝上
- 12:40 不動滝上
- 15:00 2段40m滝上
- 16:20 登山道
- 18:00 下山
主な滝
- 45m おせんリード
- 斜滝40m フリー
- 3段30m N野リード
- 不動滝30m 石橋リード
- 2段40m おせんリード
ネマガリタケとの闘いを制し、なんとか登山道に合流。
この時点で16:20、更にガスで何も見えないとあって登頂は断念!
次は流れ尾から山頂目指しましょう!
おつかれさまでした!