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2004年 10月号 |
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山行報告 ★ 9月11日(土)〜13日(月) 欅平〜剣岳 L青谷・森 10日(金) 夜行発 11日(土) 富山→欅平 0900発 〜 阿曽原 1430着 泊 12日(日) 0400 発 〜 仙人温泉 0740着 0800発 〜 仙人ヒュッテ 0950 1030発 〜 池ノ平小屋 1100 着 1130 発 〜 小窓 1340 着 〜 三ノ窓 1550 着 泊 13日(月) 0410 発 〜 剱岳 0730 着 0800 発 〜 早月小屋 1100 着 1210 発 〜 馬場島 1440 下山 連日、移動性高気圧の圏内で青い空、満天の星の下、素晴らしい光景の連続で、私自身、三ノ窓以外は初めてのコースでもあり、それはそれは黒部の山深さにとても感動した3日間であった。 コース上、迷いやすいポイントは水平歩道と阿曽原峠への分岐、小窓尾根と北方稜線の分かれ目、そして何といっても早月尾根上部だ。また、仙人谷は仙人温泉手前が崩壊していて大きく高巻き道があるも悪い。小屋主によると5月までは下から上までつめられるらしい。池ノ平小屋からはトラバース道から小窓へ進んだが、途中、小窓雪渓へ降りる手前おトラバースがいやらしい。残雪期は池ノ平山経由が無難と思う。長次の頭からは1回懸垂下降したが十分クライムダウンは可能。5月の偵察としては充実した山行だった。 (青谷 記) ★ 9月12日(日) 保塁岩 迫田・野上・吉田 ★ 9月18日(土)〜20日(月) 中央アルプス 与田切川 幸内・迫田・吉田・内藤・安浦・永田夫妻・岡島・野上・藤本 2日とも小雨の中の山行だった。沢グループは滝を巻くと登山道になったので途中からハイキンググループと一緒に行動する。ハイキング道と沢はほとんど一緒になっている。滝の上部を渡ったり、滝のバンドを横切ったりする部分があったが雨が降っていて怖かった。鎖をつかんで登ったり降りたりする山行であった。こすも岳ではガスの中で雨。お酒をもっていってなかったのでテント場ではすぐに寝た。けれども楽しい山行であった。 ★ 9月19日(日)〜20日(月) 堂倉谷 橘・須川・山田 思ったよりスケールが大きい印象。水量が多いので泳ぎが多い。ゴルジュ帯で逃げ場がない。 19日(日) 大台ヶ原駐車場〜日の出岳〜堂倉谷 堂倉谷で装備をつける。泳ぎの多い沢。9月で寒い。沢は美しく釜がある沢を進む。巻き道がなく直登する。アザミ谷出会で泊。 20日(月) テント場を出発し林道を越えると沢のスケールが小さくなり川原歩きが続く。堂倉本谷に入る。滝は2段25mで1段目を直登。2段目は須川のリードで巻く。ブッシュが多く前に進めず戻り滝を直登。沢を遡行。御鷹辻にでる。その後シオカラ谷に釣りに行くが釣れず。 滝はギリギリまで近づいて弱点を探し、直登の方が面白い。 ★ 9月26日(日) 烏帽子岩・駒形岩 小林利・須川ファミリー・大塚+友人・森・ 岩瀬・青谷 残暑厳しい中、それぞれフリーを楽しんだ。そんな中、ゴールドフィンガーでグリグリで確保中の2人のパーティーの1人が約7m落下した。腰にかなりのダメージを受けたようだった。トップロープといえどもビレイ器具の使用法は確実にマスターした上で使うべきなのは当たり前なのだが・・・。しかも救助に行くと「ほっておいてくれ」とまで言われた・・・。コウユウバアイハドウスレバヨイノカ? 山行予定 ★ 10月3日(日) 保塁岩 堀田・大西・岩瀬・(前田・・・見学) ★ 10月10日(日)〜11日(月) 御在所 須川・滝口・橘・(前田) 募集 10月9日(土) 21:00 JR六甲道南側 最終下山連絡 11日(月)21:00(古賀) ★ 10月11日(月)〜12日(火) 黒部川下廊下 欅平〜阿曽原〜黒四ダム 青谷夫妻・友人 最終下山連絡 12日(火)20:00(岡島) ★ 10月10日(日)〜12日(火) 荒島岳〜経ケ岳 永田夫妻 ★ 10月16日(土)〜17日(日) 七種薬師山 幸内・永田夫妻 募集 ★ 10月31日(日) 大峰 (モジキ谷)沢登り(前夜発) 橘 募集 その他 ★ 10月17日(日) レスキュー講習会 岳連 遭難対策委員会 岩場での怪我人搬出の練習 9:00〜16:00 於 登山研修所 申し込み先 古賀会長 締め切り 10月14日(木) ★ 10月26日(火) 「山と映画の夕べ」 神戸シーガルホール 6:30〜 映画(「山の四季」,「穂高を飛ぶ」)と講演 参加希望者は当日会場で入場券(500円)を無料で渡します。 ★ 山に行くときは必ず計画書をだすこと。 次回の集会 ★ 11月6日(土) 11月集会 6:00 登山研修所 集会出席者 古賀・橘・青谷・堀田・永田夫妻×2・平木・須川・岩瀬・幸内・森・芝 |