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2005年 1月号 |
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山行報告 ★大峰 釈迦が岳 12/7 青谷x2 12/7 07:20栗原林道峠の登山口 − 09:50頂上 − 13:50下山 ・ 低気圧の影響で朝から曇りで西風も強く登るにしたがってガスも濃くなる。吉田の森から 先はうっすらと雪化粧して少し冬山らしくなるもガスっていて50m先は真っ白だ。 頂上では風よけにテントを張ってゆっくり昼食をとる。当初の予定では前鬼側から入る つもりだったが天気が良くないので栗原から入山。短時間でPを踏めるお買い得コースだ。 傾斜も強くないので次は山スキーで来てみたい。 ★中央アルプス 12/26-12/29 L松本、大西 12/26 14:20木曽駒高原スキー場 ― 17:00五合目小屋T.S 12/27 06:00出 ― 10:30麦草山 ― 17:00玉窪小屋T.S 12/28 07:10出 ― 08:10木曽駒 ― 11:40宝剣 ― 16:25檜尾小屋T.S 12/29 07:10出 ― 10:00赤沢の頭 ― 11:40登山口 (下山) ・ 宝剣の南側で2回ザイルを出した。濁沢大峰は氷がつけばいやらしいかもしれない。 ・ 30,31は悪天が予想されたため、空木には抜けず檜尾尾根から下山した。 ・ 他のPとも会わず静かな山行だった。 ★剱岳早月尾根 12/28-12/30 L青谷、森 12/28 07:30伊折から3km地点から入山 − 09:30馬場島 − 11:30松尾平T.S 12/29 07:30出 − 13:30早月小屋 12/30 08:00出 − 17:00馬場島 − 21:30伊折下山 ・ 1/2までの予定だったが29日は1晩でテントが埋まるほどの積雪。 ・ 30日はアタック日にしていたが早朝から待機するも濃いガスの中、激しく降り続く雪は一向に 止む気配すら見せない。それどころか雪かきをしないとテントが埋まるほどの大雪だ。 午後から一時回復したとしても31日はまた荒れる見通しだったので、残念ではあったが、 30日は早月小屋を後に下山することにした。といっても、前日のトレースは消えスコップで ラッセルしながらの下山となる。途中後続Pが合流し交代で下る。 1900m地点の枝尾根には注意が必要だ。1600m付近で下からのPとすれ違う。 おかげでこの日のうちに下山できた。 ・ ちょうど暗くなり始める頃、馬場島で下山報告をし、腹ごしらえをして伊折まで長い林道を ヘッドランプを点けてただもくもくと歩くのであった。 ・ 大雪を想定して車を伊折までまわして頂いた県警の方にはただ感謝するばかり。 ・ 始めて冬の剱へ入ったが、こんなにドカ雪にあったのは今までにないことだった。いや、 本来がこの姿なのだろう。本峰へは行けなかったものの、厳しい気象条件、大雪、ルート ファインディング、この内どれひとつをとっても侮れない。特に冬の剱岳は!今までにない また、違った冬山を体験できた。それはとても新鮮で奥深い、これぞ新の冬山! 私(青谷)が求めていた山だ!人生半ばにして、既に遅すぎたかもしれないが、またこの 感慨に浸れる時を日々を待ち望んで止まない。 ★御岳 12/30-1/1 L滝口、岩瀬、池内、平松、高場、野上、溝俣 12/30 14:00御岳スキー場上 ― 15:00 田の原と八合目の間 T.S 12/31 06:30出 ― 10:00八合目小屋 ―11:30王滝山頂 ― 14:00八合目付近でW.O(九合目小屋へ引き返す) ― 15:00九合目小屋 1/1 07:30出 ― 08:00八合目小屋 ― 10:30テントデポ地 ―11:30下山 ・ 12/31アタックでテントデポ地まで帰る予定が、ホワイトアウトと、メンバーの体調不良のため 下山できず、九合目小屋でビバーク ・ 翌日、滝口と岩瀬で八合目までトレースをつけ、後全員下山。 ・ 原因:リーダーの滝口がメンバーの体力、体調を把握できていなかった。メンバーの体力不足 ・ 反省:各々が冬山に行くという気持ちをしっかりと持って望むこと。(今回は忘れ物が目立った。 また、誰かに連れて行ってもらうという気持ちではなく自分で行くという気持ちを強く持つこと。) ★大山 1/9-1/10 L岡島、橘、須川、岩瀬、前田、滝口 1/9 雪 08:00大仙寺 ― 10-11:00元谷小屋 ― 15:00稜線 ― 16:00小屋 1/10 06:30出 ― 09:00六合目小屋 ― 10:40弥山山頂 ―12:30元谷小屋 ― 13:30大山寺 ― 14:00下山 ・ 1/9 剣が峰は最初から諦めていて稜線まで。稜線も視界なしで先には行けなかった。 上宝珠沢は傾斜もあり雪崩の可能性もあり、今回も雪面に小さな亀裂が走った。 ・ 1/10 六合目まではスキーで行者谷をスキーで上がる。他のPの二人とひたすらラッセル. 六合目からアイゼンを履き山頂へ。ポールが10m感覚で打ってある為行けたが、 ポールがなければ視界がなく頂上へ行くことは無理だった。風も強くシビアな天気 だった。頂上小屋には管理人がいて休める。行者谷のスキーは楽しかった。 山行予定 ★1/30 (日) 氷ノ山山スキ− 青谷 募集中 ★2/6 (日) 大峰アイスクライミング 岡島 募集中 ★2/11 (金) アイスクライミング 青谷 ★2/11-13 八ヶ岳アイスクライミング 滝口、森、岩瀬、募集中 ★2/13-14 山スキー 青谷 募集中 ★2/19 (土) アイスクライミング 青谷 募集中 ★3/2 (水) 氷ノ山山スキー 青谷 募集中 ★3/19-21 山スキー 青谷 募集中 次回の集会 ★2/5 (土) 集会 その他 集会出席者 岡島、橘、須川、野上、岩瀬、幸内、伊井、三瓶、松本、堀田久、吉田、青谷、大西、平木、滝口、溝俣、高橋 Home> Kacだより > 2005年1月号 |