Home > 山行報告 > 大峰 大普賢岳







































大峰 大普賢岳 H16年3月7日(日) 
    
       橘、岡島(記)、滝口、森

和佐又スキー場発9:00  大普賢岳頂上12:30  スキー場着15:00

 本当は鉢伏山のスキー場で雪上訓練の予定であったが、兵庫県北部は大雪の模様なので、集会のあと反対方向の大峰に向けて出発した。
日本海側だけでなく大峰方面も大雪で、柏木あたりから国道の路面も積雪。伯母峰トンネルを越えて和佐又スキー場への林道に入り、急坂に差し掛かった辺りで雪で車は登れず、緩くなるところまで引き返して泊まる。

 翌朝スキー場まで歩いて登り、そこから登山が始まる。新雪の深雪ながら先行パーティーのトレースに助けられる。
 「笙の岩屋」などの岩壁のしたを回り込んで稜線に上がった辺りでアイゼン。小普賢岳は夏道は地獄谷側をトラバースしているが、新雪が深いため忠実に頂上を通って行く。
大普賢岳とのコルからの上りが核心となる。地獄谷へ落ちないように慎重な足運びが必要である。特に今回は新雪が深く、アイゼンのステップが決まりにくい。
 地獄谷を横切る箇所では上の斜面から新雪のちり雪崩がひっきりなしに流れ落ちてくる。
頂上に着く頃から太陽の光が見え始め、昼過ぎから天気が回復するという予報に期待していたが、大普賢岳の頂上では何も見えなかった。
結局は大粒のボタン雪が一日中降っていた。





Home > 山行報告 > 大峰 大普賢岳