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湖北の横山岳(1132M)山行 (野草つみつつ新緑の山に遊ぶ。)
 
   2004年04月24日〜25日(土・日)        吉田 記

メンバー 先発組:永田夫妻・幸内・神田・堀田・岡島(祥)・吉田
       後発組:野上・内藤・迫田                計10名

 二週間前に槍ヶ岳スキー山行したばかりなので、今回はのんびりと
北びわ湖花の旅。
二班に分かれて出発。
先発組は明るいうちに着いて山菜を摘み料理して後発組を待つ予定。
16時半ころ白谷出合の駐車場到着。さっそくテントを張る。
たくさんの入山者があるのか、りっぱな駐車場でトイレも水場も完備している。

 カタクリの花

 さあ、日の暮れないうちに野草を摘みに行こう。
道端に生えている草花は全部食べられそうに思うのだが、どうもそうでもないらしい。
永田さんの奥さんに教えてもらいながらスギナ、よもぎ、フキ、わさびなどを摘む。
 テントに帰り、後発組を待ちながら山菜天ぷらをいただく。夜8時ごろ雨が降りだし雷がゴロゴロと鳴る。
後発組が来た頃に僕は酔っ払って早々と寝てしまった。

 やった!! 翌日はいい天気。
日ごろの行いが良いのか、ここのところ天気には本当に恵まれている。
「山洗うがごとき」と言う形容がぴったりのまばゆいばかりの新緑。
本当に日本の四季の移り変わりはすばらしいと思う。
まずは、白谷沿いに登山道を登ってゆく。水はどこでも汲めそうだ。
ところどころ雨が降ったらズルっといきそうなトラバースがあるので注意。
途中に経の滝と五銚子の滝がある。     五銚子の滝にて 総勢10名

 最後は樹林の中の急斜面を登り、2時間半ほどで頂上に到着する。
ここからの眺めは最高で琵琶湖にうかぶ竹生島がきれい。
景色を楽しんでいるうちに、次々と登山者が登ってきていつのまにか頂上は一杯になってしまった。
 眺め、花、整備された山道と三拍子揃っているから中高年の方に人気が
あるのだろう。

   頂上にて歓談
 コーヒーを飲んだり、抹茶をいただきのーんびりする。
下りは三高尾根、鳥越のコル経由。
紫色のカタクリの花が咲いていた。
眼下に木の本の集落を眺めながら一時間半ほどで駐車場に到着。
今回も、天気に恵まれ楽しい山行ができました。
 てんぷら料理の準備をしていただいた永田さん、計画を立てていただいた幸内さんをはじめ皆さんどうもありがとうございました。


  頂上から竹生島を眺める       たいへんけっこうなお点前でした


  堀田君、これであなたも老人会         鳥越のコルにて これぞまさしく老人会 



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