クライミング講習会
山行日 | 2013年8月1, 6, 18日 |
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山域、ルート | クライミング講習会 |
山行形態 | 講習会 |
メンバー | 渡邊 |
クライミング講習会 記録
クライミング講習会後半の参加報告です。
4,5回目は登山研修所のピラミッドウォールを使用してのリードと懸垂下降の練習を実施しました。
リードは逆クリップにならないよう自分側のロープが必ずカラビナの手前にくる事や片手でのクリップのコツ等も教えて頂きました。
懸垂下降に関しては、今までハーネス側に直接下降器を取り付けロープの上部にプルージックという方法で行っていましたが、今回は日山協推奨という事で上部にスリングで延長した下降器を取り付けハーネス側はマッシャーでバックアップという方法で実施しました。このほうが重荷を背負った際バランスを崩しにくいという事です。
どちらも僅かですが前傾斜したウォールでの実施でしたのでクリップするのに必死でいままで気にしていたムーブはどこえやらという状態でした。そう簡単にはいきませんね。
18日には総仕上げと言う事で保塁岩でのクライミング講習となりました。
今回はクラブ雲峰より2名の大御所も急遽講師として参戦され雑談も交え楽しい講習となりました。
登ったルートは
- チビッコフェイス V-
- チビッコフェイス真ん中クラック III
- 電光クラック IV+
- 右クラックルート IV
- 凹角ルート IV+
- 中央クラック V+
- ジグザグクラック 5.9+
の計7本、腕も慣れてきたのかそこまでパンプを気にせず各ルートを楽しむ事が出来ました。
電光クラック、凹角ルートは見た目にも楽しく何度でも登りたくなりました。
最後の2本は途中まででしたが、やはり面白いルート。
途中お名前を聞き忘れましたがソロで練習をされていた方も急遽参戦。小さいフットホールドに足を置く際はホールドの形と靴の形をよく見てどう足を置くか考えるんだよと教えて頂く。山好きな人は善い人が多すぎる。
今回のクライミング講習で実際に外岩を登るまでの基本中の基本をしっかりと押さえる事ができました。又講師の方、生徒共に多くの山好きの方と出会えた事も非常に貴重な財産となりました。
常に全体に気を配られていたメイン講師のN講師、登り方をずっとお声掛けして頂いた陽気な須磨労のN講師、後半は出席されておりませんでしたが時に厳しさがありがたく的確な情報を与えてくれるアルパインソサエティのI講師、この場を借りてお礼申し上げます。
この日は青木さん、濱野さんも保塁にきていてカンタレス等登られていました。
イレブンはまだまだ未知の世界で楽しみがふくらみます。
早くうまくなって御在所等へも一緒に行けるようになりたいなー。