大峰 下多古川 下部ゴルジュ 遡行 沢登り
山行日 | 2013年9月1日 |
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山域、ルート | 大峰 下多古川 下部ゴルジュ |
山行形態 | 沢登り |
メンバー | U、T(記)、K(U友人) |
大峰 下多古川 下部ゴルジュ 遡行 沢登り 山行記録
何度来ても飽きないお馴染みの下多古へ今年も行く。今回は初心者の方も連れて行くので、入渓の懸垂下降には気を使う。(イタリアンヒッチで吊り下ろす)
さて、ロープの回収も無事終わり、遡行を開始する。台風15号が接近しており各地で水害被害の報告も聞く中、大峰のこのあたりはあまり雨も降っていないのか水量は少ない。途中、アマゴらしき魚影も見え、釣竿を持ってきてないことを後悔する。(あっても釣れないことが多いが・・)
岩は黒っぽく、ヌルヌルしていて滑りやすい。しかしどの滝も全て、巻くことなく登れるので非常に楽しい。途中、何箇所かお助けロープを出しながら堰堤に着く。
このあたり唯一の人工物だ。右から巻くと、左からこじんまりとした秀麗な滝が。
7mほどのこの滝の水はまろやかで大変美味しかった。
幸せの水を奪い合う図
日本庭園か
小休止後、遡行を続け、適当な大岩のテラスの上で昼飯とする。ざる蕎麦とオールフリーが旨い。
昼食後、遡行を続け、9mほどの滝に着く。ここは残置のロープを頼りに右側を直登する。2Pで祠のある頂上部に到着、山の神に無事完登のお礼をし、車に戻って下山する。途中、立ち寄った中庄温泉はすいていて、男湯も女湯も我々の貸切だった。
(さすがは9月1日!)
notes
- 久し振りに蛭に腹を噛まれる。恐らくロープを回収して、肩に掛けて歩いている間にシャツの隙間から入ったものと思われる。
- スケールは小さいが山椒が利いていてピリッとしていた。