南沢小滝 アイスクライミング
山行日 | 2013年12月31日 |
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山域、ルート | 八ヶ岳 南沢小滝 |
山行形態 | アイスクライミング |
メンバー | T・I(記) |
南沢小滝 アイスクライミング 山行記録
4日目、午前8時過ぎに行者小屋を出発し登山道を下る。50分程で南沢出合に到着。登山道が沢を跨ぐ箇所で入口にはロープが張ってあるのですぐにわかる。
少し登ると右手に南沢小滝が見える。周辺にはテント跡が沢山残っていた。
昨日は大勢で賑わっていたらしいが、今日は誰もいない。かなり登られているようで表面がボコボコになっている。
準備していると二人組がやってきて中央のラインをするすると登って行く。我々もTリードで右寄りのラインに取り付くも、途中で力尽きてロワーダウン。交替して取り付くも傾斜がきつく慣れない手つきでスクリューを取っている間に腕がブルブル。こりゃ上まで持たないなと諦め、降ろしてもらう。
結局、Tが右岸から巻き道を登り、滝上左岸の灌木に支点を取って懸垂下降。(左岸には支点の取れる灌木が3本ほどある。)以後、トップロープでひたすら練習。色々なラインをスクリューを取りながら登ったり、クライムダウンしたり。
昼からは貸し切り状態で各々5、6本登り降りする。途中Tのピッケル、バイルを借りるが重いうえになかなか決まらない。やっぱり道具の威力は絶大だ!?
あっという間に午後3時過ぎとなり、後片付けして大滝を見に行く。
大滝は小滝を更に奥へ10分程登った場所にあり、高さ約40メートルでスケールの大きさに圧倒される。小滝で手こずっているようでは、まだまだ先かなと思いつつ、大滝を後にする。
日没頃に行者小屋のテン場へ到着。
翌日(元旦)は、天気が良ければ阿弥陀北稜を登り初日の出と思っていたのだが、起きてみると雪が降り視界も悪い。下山を決め、夜明けまでのんびり過ごす。8時過ぎに出発し、ヘロヘロになりながら3時間程で駐車場へ到着。5日分の駐車料2,500円払って、もみの湯へ。
充実した山行と相方Tに感謝!!