大山 剣ヶ峰 冬山登山
山行日 | 2014年1月3-4日 |
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山域、ルート | 大山 剣ヶ峰 |
山行形態 | 冬山登山 |
メンバー | 岡島・橘・大西・青木ひ・青木み(記) |
大山 剣ヶ峰 冬山登山 山行記録
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加西サービスエリアで10時頃に集合し、大山へ。13時ごろ現地着。大山駐車場はいっぱいで、駐車できるか心配だった。3つ目の駐車場で少し並んでなんとか駐車できた。2日で1,500円也。
駐車場より神社を通り抜ける途中で岡島さんが5リットル程水を汲む。登山者10人ほどとすれ違った。
その後結構な登りだったが、少し行くとなだらかなトラバースとなり小屋が見えた。天気は良く、真っ白の山並みが美しい。
15時過ぎに元谷小屋着。到着時、小屋には誰もいなかった。その後少し休んで岡島さん、橘さん、大西さん、は偵察に。その間3人組のパーティーが小屋に到着した。偵察によると、トレースがあり、雪もしまっているので、ラッセルは不要ということだった。
早めに夕食の豚肉入りカレーリゾットとツナコーンサラダで夕食を済まし、あとは酒盛りとなる。大西さんが持ってきてくれた巨大ベーコンが美味しかった。19時半就寝。
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3:30起床。ラーメンで朝食をとり5時過ぎに歩き始める。歩き始めは真っ暗で何もみえなかったが、6時頃には薄明るくなる。ワカンからアイゼンに付け替える。心配された天気はそう悪くないようだった。見下ろすと遠く街の明かりが見え、見上げると淡い青に光る鋭い山並みが美しい。朝一番の登りですごくしんどかったが、うっとりする瞬間だった。
7:00頃に稜線到着。暖かいお茶を飲み、少し休む。風が大分強くなり、ガスがかかり始めていた。そこからは稜線上を行く。雪の細い稜線を歩くのは初めてで緊張した。視界はどんどん悪くなり、展望がないので恐怖感は薄かった。しかしたまに崩れた雪の塊がすごい勢いで滑り落ちていくので切れ落ちているのは分かった。
9:00ピーク(と思われる地点)に着。何も見えない。風もかなり強まり、小さな氷の塊が降っていた。落ち着くことは出来ず、すぐに引き返す。引き返す時は行きよりは緊張せず歩くことができた。11時前に元谷小屋に着。1時間ほど小屋で休み、荷物をまとめて駐車場へ。駐車場は変わらずいっぱいだった。駐車場から高速まで、青木カーはよく滑り、少し緊張。やはり四駆がいいですね。蒜山ではお楽しみのジンキスカンランチも正月客の満員御礼で泣く泣く諦めてお土産だけ買って帰る。早く家に帰れてよかった。
デポられることなく登頂できてよかった。高い装備を揃えた甲斐がありました。ありがとうございます。今度は展望のある時に行ってみたいです。