西穂高岳 厳冬期登山

山行日2014年2月9-11日
山域、ルート西穂高岳
山行形態厳冬期登山
メンバー山吉

西穂高岳 厳冬期登山 山行記録

当初奥丸山からの滝谷撮影で9日5時、降雪の中、新穂高から入山するも、膝上ラッセルで、普段の3倍時間を費やし、穂高平にて引き返し、西穂高へ変更。当日15時西穂高山荘着、幕営。

10日晴れ~雪。BC3時出独標5時着。10時出ピラミッドピーク11時着13時発西穂14時着14時5分出BC16時着。

11日快晴。3時出ピラミッドピーク6時着。10時出BC12時着。13時出新穂高15時下山。

年末よりは天候もよく、久々に作品創りに集中できました。西穂往復では、行き帰り、それぞれ都合二回懸垂にてロープ使用。独標先、ふたつ目のピークには、残置ハーケン3本使い懸垂。ピラミッドピーク先、西穂まで主に3つピークあるが、完全な雪のナイフエッジ。西穂からの下降は際どいクライムダウン。支点は道標のみ。最初のコルまでは岩角も使えない、ガレと雪が凍りつきスノーバーも使えない状況。慎重にダブルアックスで下降。緊張感ある楽しい稜線登高、撮影山行でありました。