百丈岩 セルフレスキュー練習
山行日 | 2015年8月2日 |
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山域、ルート | 百丈岩 |
山行形態 | セルフレスキュー練習 |
メンバー | 数名 |
百丈岩 セルフレスキュー練習 山行記録
こんにちは、濱野です。
8月1日の集会後に百丈岩へ移動して、野営。2日はセルフレスキューの練習を数名で行いました。
木陰に覆われていたので、午前中はとても涼しくて良かったです^ー^
セルフレスキューの内容は、ビレイヤーの自己脱出から救助者を振り分け懸垂で下ろすというもの。
僕も何度か講習を受けましたが、たまにやっとかないと忘れてしまうので、お盆の剱岳行く前にチェックできて良かったです。
とは言え、こう言う事態が起こってはならないんですけどね(・・;)
僕が感じた事ですが、何より落ち着く事。
しかし、実際にその状況になったら落ち着いて冷静で迅速な判断ができるのかと思いますが、普段からよく練習して自信を付けてく事が大切な気がします。
作業の大まかな流れとして
1、ビレイの仮固定をして両手を使えるようにする。
2、フリクションノットで荷重を支点へ移動させ、ロープを本固定
3、ビレイヤーが自己脱出して、救助者の所まで登る。
4、救助者より上で強固な支点を構築し、フリーロープを使って救助者まで懸垂下降
5、自分と救助者を連結し懸垂下降する
注意する所は必ずバックアップを取ると言う事。
フリクションノットはどれを使うかなどはロープの経によっても変わるし、セットする位置や長さによっては作業がしにくくなってしまう為に、何度も練習してコツを体得しておく必要があると思います。
昼からは本チャンに向けてパートナーとダブルロープの練習もできました。
ロウソク岩もなかなか切り立った迫力のある岩で、また機会があれば登ってみたいと思います^ー^