三方崩山 弓ヶ洞谷左俣 スキー滑降
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三方崩山 弓ヶ洞谷左俣 スキー滑降 山行記録
何度かトライして敗退している三方崩山の弓ヶ洞谷左俣のスキー滑降へ。
道の駅飛騨白山に駐車し準備してから道路を渡った入山口から登り始め、夏道沿いに三方崩山を目指した。始めは堰堤を越えつつ谷沿いに歩いてすぐに右側のコルに乗り上げた後は、ひたすら尾根伝いに登る。徐々に樹林がなくなり視界がひらけ、P1885.5からは北アルプスのような急峻な三方崩山の東壁を望めた。P1956で弓ヶ洞谷から続く尾根にぶつかり、これを越えれば弓ヶ洞谷の滑降が可能になる。
尾根伝いに登行
P1956に到着したあたりで雪が降り始め風も出てきたので、P1956を超えたコルから滑降することに。全てシールで登行できた。滑降準備をして弓ヶ洞谷左俣へドロップ。パウダーではないが快適に飛ばせるまずまずのコンディションだった。
弓ヶ洞谷は適度に広く斜度一定の直線的な谷であり、快適な滑降が楽しめる良いルートだと思う。
右俣と合流するあたりからは斜度が緩くなり、まったりと降りていくと堰堤にぶつかり右側を越える。狭いが一応スキーを履いたまま通過できた。いくつか堰堤の右側を超えてからスノーブリッジのつながった標高1000m付近で沢の左側に渡渉する。ここもスキーを履いたまま通過。渡渉後まもなく合流する林道を滑っていくと国道156号の帰雲橋に下山。帰雲橋で地元の白山タクシーを呼び駐車した道の駅飛騨白山へ帰着した。
滑降した弓ヶ洞谷を振り返る。
標高1000m付近のスノーブリッジで沢の右側から左側へ渡渉。
弓ヶ洞谷の林道に合流。
国道156号の帰雲橋に到着しタクシーを呼ぶ。