西穂高岳 独標 スキー滑降 槍穂高 山スキー 1日目
- 山行日
- 山域、ルート
- 西穂高岳 独標
- 活動内容
- 山スキー、バックカントリー
- メンバー
- 三浦、友人
西穂高岳 独標 スキー滑降 槍穂高 山スキー 1日目の山行記録
5/3-5の3日間、槍穂高エリアで滑ってきました。新穂高から入山し西穂独標、槍ヶ岳、奥穂直登ルンゼを滑降し新穂高に戻る計画です。
初日の3日の行程は新穂高ロープウェイから入山し西穂独標東面を上高地まで滑降、槍沢ロッジまで移動です。
この日の天候はうす曇。前回のように始発の新穂高ロープウェイで西穂高口へ。風も穏やかで雪も緩んでおり、独標のドロップ地点までシールで登れました。滑走準備して独標肩からドロップ。上部は幅の狭いシュートで湿雪のスラフが落ちるため慎重に滑りました。東面の広い沢に合流すると快適なザラメで気持ちよく滑降できました。
下部まで降りると雪がないのでスキーを背負い夏道を歩いて林道に合流。そこから先はスキーブーツも担いで槍沢ロッジを目指してひたすら歩きます。横尾から先は雪があったためシールに履き替えましたが、これは失敗でした。雪のない場所が所々あり、スキーを脱いだり履いたりする必要があり、しかも横尾から降りだした雨でシールの接着剤が利かなくなり時間を大幅にロスしました。結局途中からスキーを背負ってツボ足で歩きました。上高地から槍沢ロッジの歩きでかなり疲れ、翌日の打ち合わせをして早めに就寝しました。
2011年5月3日 西穂高口8:30 - 9:30 西穂山荘 - 10:40 西穂独標 - 12:25 林道出合 - 15:00 横尾 - 16:15 ワサビ沢出合 - 16:45 一ノ俣谷出合 - 17:35 槍沢ロッジ